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2009年4月 7日 (火)

blues.the-butcher-590213 with LEYONA @ 岡山 MO:GLA その1

(前置き:書き始めたら予想以上に長くなってしまいまして→いつものこと・汗。でもって今回はライブレポ、というよりMCレポみたくなってしまっている点ご了承ください→だって・・・前回参加のときに比べてはるかに!!MC多くてむっちゃおもろかったんですもん・爆)。
自分でもあきれてしまうほどのあまりの長さにつき2つに分けさせていただきます。




行ってきました。
ちなみにライブは3/25、そう岡山ライブの9日後(&周南ライブ8日後)。約10日の間に3回の本州上陸(全部もちろん日帰り・^^;;)。我ながらよ~やるわ・・・(爆)。
前回参加の時にこのライブのことが告知されまして正直悩んだんですが(だって山ちゃんのライブからそれほど日が空いてない=家出理由が難しい・爆)。もうですね・・・

「行ってまえ~~~~~!!!」

とまぁ。いつもの精神(笑)でなんとか理由をこじつけ昼からの家出成功。ちなみに今回は娘(4月より中2、アルバムを聴いて気に入りライブ参加・^^;;)も一緒、ということで。
なお”あまりにあまりなライブ”(=最上級のほめ言葉)につき、覚えてる限りの時系列レポ形式でまいります(笑)。


修了式を終え娘が学校より帰宅したのは正午頃。家族で昼食を済ませたのち、家出(笑)したのが午後1時頃、だったでしょうか。それから15時過ぎに岡山着、その足でライブハウスまで行って時間確認(開場~開演時間がノーチェックだった・笑)後、友人達と合流して軽く腹ごしらえのつもりでファミレスへ。ま、そこで何が語られたかは・・・あえて省略(笑)→ご一緒して下さった方々が同じマニアック視点を持つ山友さん、ということで。
OPENの時間がせまってきたこともあってライブハウスへ。けっこうギリギリだったんで誰か並んでるかも?という予想に反して一番のり~~!!(^^;;)。・・・前回に続いての最前列ど真ん中のテーブル席をキープしまして(笑)開演を待つばかりに。

10分程度押してメンバー4人がステージ上に。まずはインストルメンタルを2曲演奏。
ゆるい雰囲気ではあるけれどやっぱりピンッ!と1本筋が通ったような緊張感を感じさせる演奏で・・・ステージ上・客席ともどもアイドリング状態で”ちょっとずつあったまっていってるな?”ってな雰囲気でした。2曲終了後間髪空けず次の曲へ。ホトケさんの渋い歌声、うんやっぱりいいなぁ~。まさにBLUESを歌うための声、それだと思います。曲名、ですが・・・・・・すいません、私、ブルーズに関してはあまり曲名とか意識しないほうなんで・・・(汗)。最初はLeyona抜きで4人だけによる演奏の模様、ということは・・・「今日は2部構成だ~~!!」と喜んでしまった私(前回はオープニングアクトがあったことも関係してかアンコール1回含む計90分程度のライブだったんです)。

で、今回は2度目ということで少しは余裕ができたのかタカさん以外にも目が向けることができました(おい・汗)。


ホトケさんですが、使用ギターはテレキャスター(カバーホールで山ちゃんが使っていたのも同じテレキャスですがサウンドホールがあるタイプで”テレキャスター・シンライン”というそうです)、テレキャスター特有の音色である硬めの澄んだ音色でどっちかというとカキーン!という男性的な音という感じでしょうか。弾きまくる、というタイプではなく一音一音をはっきりと聞かせ主張のあるフレーズを弾く方、という印象を改めてもちました。

そしてKOTEZさん。まだまだ若いと思うんですがBLUES HARPISTとしてはかなり有名な方らしいです(というのも、私もそれまで知らなかった・汗)。山ちゃんはケースに幾種類ものハープを並べていますが、KOTEZさんはレザー製のホルダーに幾種類ものハープをさしていて曲によって使い分けていました。なかでも「おおっ!」と思ったのはクロマティックハーモニカ。先のレポ?でも書きましたがこのハーモニカって”HEART OF WINTER”のレコーディングの時に「クロマチックハーモニカが吹けないのでブルーズハープを代わりに使った」というあれ、なわけです。
クロマチック・ハーモニカ、というのは”すべての音を出すことができるハーモニカ”であり、クロマチックというのは半音階(=シャープ、フラットの音)という意味だそうです。
詳しくはリンク先を、なんですが・・・全ての音を出すためにクロマチック・ハーモニカには半音階音を出すためのレバーがあるのが特徴なんですが、KOTEZさん曰く「今回はこのレバーを使わずに吹きます」とのことで。
よく目にするブルーズハープは小ぶりなものが多い、と思ったのですが今回のライブでKOTEZさんが使ったこのハーモニカ、大きめのように見えました。その分音が太めで中音域が豊かな柔らかめな音色がしたように思います。

そして中條さん。全く変わらず淡々と堅実なプレイを重ねている、という印象です。ステージ後ろの向って右側、アンプの前にすっと立ち、あまり表情も変えることなく決して派手ではないけど存在感のある音できっちりとバンドの音を下から支えているという感じかなと。

で、タカさん。はいはいはい、もう何をいまさら、ってな具合でございましょう(笑)。先のレポにも書いておりますが・・・もうあのドラミングはもぅ~~!!!!たまらんっ!!。
あのなんとも言えない微妙なタイミングでのハイハットの入り具合といい、あの独特の「カツッ!」というリムショットの音といい(ほんとタカさんのリムショットの音、むっちゃかっこいいです。あのカツッ!で曲のリズム支配してるんじゃない?って思うことしきり・汗)・・・。
今回はそれに加えてガン見してしまったのがベードラなんです。ご存じとは思いますがベードラはフットペダルと呼ばれるものによって音を出すわけですが、そのペダルの踏み具合によって出る音の正確なことったら。確かこのときのベードラはミュートされていなかったはず(思い違いならスイマセン)、なのに音が重くてキレがある(このあたりのことについてはリンク先をどうぞ)。それに反して前回もですがスネアについては曲によって取り換えたりガムテープを張りつけてミュートしていたり(スネアドラムのあの独特のバシッという音の響きに含まれる金属的?な鳴りを抑えてデッド気味な音色を出すため?と思ったり)。
また金物(=シンバル類)ですが・・・もうこれはやっぱりさすがタカさん!なんです(意味不明・汗)。あのコントロール具合ってほんとになんなんでしょうね。スティックの微妙な叩き具合だけで音に表情をつける、というのはプロのドラマーなら当たり前のプレイなんでしょうけど、タカさんの場合は残響音までコントロールしてしまってますもん。シンバルを叩いて出る音の響き・余韻の長さ、それがここ!!というところでピタッととまる、と感じるのは私だけでしょうか(この響きに関しては全てのプレイにおいて共通していることかなと)。
でもってやっぱりあの音圧の大きさには圧倒されました。あんだけフルパワーでぶっ叩いてうるさくない、っていうのはただただ言葉になりません。またあの絶妙なタイミングで聞こえてくるあのスネアの音ったら!!。正確なんだけど正確じゃない・・・妙な表現をしてしまっていますが確かにリズムは正確なんだけど微妙なゆれがある、そのゆれによってバンドのグルーブ感がどんどん高まっていってそれが客席にも伝染して・・・・・・そんな状態だったようにも感じられました。
タカさんの音を一言の擬音で表現するならば”ドンッ!”だと思います。その”!”で発した音を一点に収束してしまうかのようにすら感じられる音。ドラムは打楽器だから音を発するものでありどちらかと言えば放出するものだと思うんですが・・・タカさんの音は放出と収束を巧みにコントロールしている、そんな風にも感じられます(ちょっと以下毒吐きますので反転します→今の学園祭バンドのドラマーさんの音、先日のWOWOWの放送を見て感じたんですが・・・”スコンッ!”。・・・・・・ワタシの耳が悪いですね、スミマセン・陳謝)。

1部は約50分程度で終了。前回同様、演奏の合間にMC(別名:物販宣伝、ステージサイドのオーダータイム・笑)をはさみながらの進行でした。
3曲終わったくらいのところでMCタイム。今回物販で新作Tシャツがお目見えということでホトケさんが説明するもののうまく説明しきれずもののKOTEZさんに話をふりまして。またKOTEZさんがショップの売り子よろしくいかにもな流暢な口調で説明(笑)。今回は素材を3種類ブレンド(こう言いました・笑い)しているので非常に肌ざわりがよいそうで座っている私達の方へ「触ってみますか?」(触らせていただきました・ハイ)。でもってサイズ・プライスの説明をして「あるだけ、今日だけです」と締めようとしたところにホトケさんの「いつまでもあると思うな親とTシャツ」
・・・・・・場内なんとも言えない微妙な空気が流れたように感じたのは私だけか(^^;;)。

こののち1曲(アルバム収録の”So Many Road So Many Trains”)演奏して再びMC。ちょっとここがいかにもでしたのでご紹介(笑)。
(以下”K=KOTEZさん”、”H=ホトケさん”、”T=タカさん”)

K 「乾杯っ!!」 と音頭とり
T 「岡山ありがとうございます!」
H 「早く飲んで下さいね、せやないと(=そうじゃないと)オレがこの中で一番酔っ払ってるってことが時々ありますから(笑)」。
T 「たいていこっち側(=客席)の方が全然酔っ払ってないって事が多い」 
と間髪入れず
K 「アルコールなんてないですよ、僕はたいていお水ですから」 →ホンマか(笑)
T 「水で酔っ払える~・・・」
H 「高血圧高脂肪・・・高タンパク!!」
T 「高脂肪で高タンパクって・・・それはおかしい。高脂肪はロータンパクですから」
H 「(小さい声で)なんでも”高”がつけばいいかなと思って・・・・・・・・・高脂肪高タンパク低収入!」→(場内より小さく微妙な笑い?)場内し~んとしてしまいましたが・・・」
T 「いいんです、じわじわ~ときてますから・・・」


でました、夫婦漫才???(この間中、客席より始終なんとも言えない笑いが起こってました)。ほんとにいいコンビや!と思います。そのつもりがないのに結果的にボケてしまうホトケさんに対し、短く簡潔な言葉で冷静かつ的確につっこむタカさん・・・おもろいわ~!!(ってしゃべり聴きにきてるんかい、ワタシ・汗)。関西(=京都)出身のホトケさんと関東(=東京)のタカさん、気質の違いってのもあるのかな、と思いますが・・・ほんとにいいわ。

そして次に演奏する曲の紹介を簡単にして曲へ(CHUCK BERRYのTALKIN' ABOUT YOU→THE ROLLING STONESもカバーしているとのこと)。
この時のタカさんのスネアのプレイ・・・これが妙にツボ!というかなんというか。あのリズムを説明するのは非常に難しいのですが・・・”ドンッ、タッタドンッ、タッタ”ってな感じ?(でも違う~~・汗。でもってこの”ドンッ”のところはたぶんベードラも一緒に叩いてると思う)、このタッタの”ッ”、もっと微妙なんですね(文字にするともたついている印象を受けますが全く違います)。普通に叩けば”タタ”のリズムなんだけどタカさんにかかるとこのタとタの間にごくごくわずか・微妙な間があって・・・それがなんともいえない気持ち良さとノリ(グルーブ)を曲全体に感じさせているのかも、という感じです。この独特の”間”が微妙な”リズムのゆれ”となってそれがBLUESが持つ独特のグルーブにつながっているのかな、という感じです。ホトケさんのギターもいかにも!なチャック・ベリーばりの音色のギタープレイ、でもボーカルはあくまでもBLUES。かっこいいいですほんとに。派手なギタープレイではないけれどその分確実に弾きたい・聴かせたい音を奏でている、そんなギターソロでした。

曲終了、KOTEZさんのソロコーナーへ。
ここで先に書いたクロマチック・ハーモニカの登場。

K 「僕が吹いてるのはこういうちっちゃいハーモニカ・・・穴が10個空いてる10holes(=10穴)ハーモニカなんですけど。今回はもっと大きいクロマチック・ハーモニカを吹きます・・・・・・し~ん(苦笑)」 →ここで同行して下さった山友さんはむっちゃ反応してたんですよぉ~~、むろん私もですけどね。

T 「高いです」 とさりげない?一言。
K 「値段が高いです、確かに」

・・・・・・(^^;;)。どうしてもツッコミいれたいのねタカさん(汗)。

K 「CRAZY MIXED-UP WORLDという今のご時世にぴったりの曲をやりたいと思います。今の世の中はおかしい、狂ってる!俺は音楽に狂ってる。そんな音楽に狂った、と思われるみなさんと一緒に盛り上がりたいと思っていますが・・・どうでしょうか!?」
客「Yeah~~~~~~~!!!!!」

とここで客席の歓声が終わらないうちにタカさんの”1(コンッ!) 2(コンッ!)  1・2・3・4~!!”(コンッ!はドラムスティック同士を叩く音ね)となんとも言えないかっこいいカウントが入って曲へ。KOTEZさんの声というのはちょっとファニーな雰囲気があってホトケさんのような渋いハスキーボイスでは決してないんですが、なんとも言えない味とまた(当たり前ですが)安定した歌声でもって聴かせるというスタイルと思います。この曲の間、ホトケさんはもっぱらコーラス担当でした。

そして次の曲、確かアルバム収録の”Mary Had A Little Lamb”だったと。
アップチューンだけに4人の演奏もパワーアップしていっそう音圧が高かった。タカさんもほぼフルパワーでぶっ叩き状態だしKOTEZさんも吹きまくっててまさにBLOW-UPといった状態。中條さんは後で表情は変えないもののいっそう太い音でベースを弾いている様子だしホトケさんもボーカルは言うまでもなくヒートアップ状態でしギターソロも短いながら一層音が鋭い感じ。ほんとに音で圧倒される、これですね。

曲終了、間髪おかず次の曲へ。タイトルはわかりません・・・(^^;;)。
されど曲名がわからなくてもヒートアップできる、させられる、っというのはほんとにほんとに楽しく幸せなことで。ライブハウス、ということもあるんだろうけどその一因はやはりプレイヤー側によるものが非常に大きいかなとも思いますし。もうこの段階になると今まで蓄積されていたものが一挙に!という感じでしょうか、ステージ上と客席一緒になっての大盛り上がり大会!といった様相を呈していましたから。
でもね・・・やっぱり凄いな!!と思う事がもう一つ。フルパワーに近い状態で演奏しているのに音がうるさく耳障りではない、むしろむっちゃ迫力あってかっこいい!!。確かに音は大きくてラウド、でもその音の塊に飲み込まれてしまう、と言った感じではなく・・・う~~ん、どういえばいいんだか・・・もうただ身を任せて楽しむ!これだけかな、といった状態で。ほんとにただただ楽しかったですから。

演奏終了とほぼ同時にホトケさんの「ここでいったん休憩します~!」の一言が入り1部終了。約10分程度の休憩が入り2部開始となりました。

           
                                    (その2へ続く・笑)      

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コメント

わーい♪さっすがasukaさん!読み応え抜群!
実際生音聴いたから、音圧やリムショットのカッコよさ、とってもよく分かりました♪
特に「タカさんの音は放出と収束を巧みにコントロールしている」「もうただ身を任せて楽しむ!」ってのなんか、全く同感ですgood
その2も楽しみにしています!

投稿: さきは | 2009年4月10日 (金) 00:42

おほめいただき恐縮至極~~(汗)。

ただいまその2を書いております、おりますが・・・
例によってのスロ-&マイペースにつき(^^;;)。
気長にお待ちもらえればありがたいですm(_ _)m。

しっかし!!あのドラミングはやっぱ・・・「恋しちゃった♪」以外のなにもんでもない!と再認識したワタシ。四国でもライブあるかも・・・なので・・・・・・♪♪♪。発表はいつだ!?

投稿: asuka | 2009年4月10日 (金) 20:23

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